公益財団法人 濱田庄司記念益子参考館

 2017年1月からの企画展示では、「碗と鉢」展と題し、濱田庄司のコレクションの中から、「碗」と「鉢」を中心に、濱田庄司自身の作品とともに紹介します。

 古来より人々は、碗と鉢を様々な場面で重宝してきました。飲食のための食器として、祭礼に捧げる器として、穀物などを運んだり分量を計ったりする道具として、また中国や日本では茶道具という格式高い器として、広く多様な展開をしてきました。

 生活の中の道具に美を見出してきた濱田庄司のコレクションの中でも、碗と鉢が豊富となるのは自然な流れでしょう。 原始的な物から趣味性の高い器まで、一見して雑多なようですが、濱田の眼を通しての統一感が見られます。 蒐集を通して作陶へと昇華させた濱田自身の作品も合わせてご観覧いただきます。


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─2017年1月4日(水)〜7月9日(日)

土を見つめる(2016年7月〜2016年1月)

 2016年7月からの企画展示では、「土を見つめる」展と題し、濱田庄司のコレクションの中から、土器やテラコッタ、低火度焼成のやきもの類、その他、土をつかった様々な品々を中心に紹介します。

 濱田庄司は、1963年に、次男晋作を伴い渡米しますが、この時、同時に中南米やスペインにも渡り、それらの地域の様々な民芸品を蒐集します。今回、紹介するコレクションの一つは、この時の蒐集品を中心とするものです。他に、日本の土器類などともに、依頼を受けて、庄司がレプリカを作成したドルメン土器についての貴重な写真資料なども展示ます。

 陶芸家である濱田庄司が、どのような「土」を「見つめた」のか、あるいは、どのように「土」を「見つめた」のかを、展示から感じていただければ幸いです。

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─2016年7月16日(土)〜12月18日(日)

濱田庄司のテキスタイル(2016年1月〜7月)

 2016年1月からの企画展示では、「濱田庄司のテキスタイル」展と題し、濱田庄司の布物のコレクションやゆかりの品々を中心に紹介します。
 濱田庄司の布物に対する情熱は、陶器に向けるそれと同様に並々ならぬものでした。20代半ばでバーナード・リーチと共に渡英し、セント・アイヴスで作陶を開始した際に、英国の染色家エセル・メーレーと親交を結び、外出には彼女の作ったものや英国製品のホームスパン・スーツに身を包み、工房では益子の日下田藍染工房の藍染の作務衣を愛用していました。その土地の自然かつ誠実な仕事を好み、制作の手本としながらも身に付ける喜びとしていたのでしょう。
 民芸運動の主導者として日本全国、世界各国を巡り指導しながら、布製品への関心は尽きることなく、多種多様な蒐集となり当館に収められています。
 今展では、濱田の蒐集の布製品全般(=テキスタイル)に懸ける情熱の成果を一堂にご覧いただきます。

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─2016年1月5日(火)〜7月10日(日)
>>企画展チラシ(1.6MB)

中南米の手仕事(2015年7月〜12月)

 2015年7月からの企画展示では、濱田庄司のコレクションのなかから、「中南米の手仕事」を中心に紹介します。
 1963(昭和38)年、濱田庄司が講演会等で渡米した折、メキシコ、スペインにも足を伸ばし手に入れたと思われる品々を中心に展示しています。中南米の品々は、彼の蒐集の中では比較的新しいものが多く、1960年代当時に制作されていた物も多くあります。濱田は、この旅で得た工芸品の頒布会を帰国後に監修するなど、現代に残る数少ない民藝の産地を後世に伝える意図を多く含んだ蒐集活動でした。
 主にメキシコ・ペルーで作られた陶器・布・木工・ガラス・石彫等、様々な素材による手仕事の中には、自然への畏敬の思いが感じられるモチーフや、素朴な表現の中に丹念な人の手による技が見て取れ、その品々から私たちが学ぶことも少なくありません。濱田が見つけ出した健康な美しさを、皆さまに受け取っていただければ幸いです。
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─2015年7月18日(土)〜12月13日(日)

寄贈記念企画展示 新収蔵 小滝・望月コレクション(2015年1月〜2015年7月)

 2015年1月からの企画展示では、当館設立者の濱田庄司と生前から親交の深かった小滝家、望月家より寄贈を受けたことを記念し、寄贈記念展を開催いたします。
 小滝家の小滝敏郎氏からは、濱田庄司作品21点、島岡達三作品12点、加守田章二作品4点の計36点、望月家の望月十四子氏からは濱田庄司作の大皿2点を寄贈いただきました。濱田が陶芸家として世で知られるところとなり活躍した頃の作が充実しています。濱田の代表的な技法である「流し描き」やトレードマークである砂糖黍の紋様を施した絵付けなど、庄司の全盛時の力作が並びます。
 濱田の弟子である島岡達三は、初期から中期の若々しく伸びやかな造形と象眼技法の名作を展示します。
 濱田がその才能を高く評価した加守田章二は、最初期のロクロ成形の作や手捻りの成形による、加守田芸術の代表作を展示します。造形への厳しい追求が結実した名作です。
 また、長島家の長島荘介氏、吉子氏ご夫妻からも濱田庄司作の蓋物を頂戴し、併せて展示いたします。
 益子を代表する陶芸家である三者の優品を一堂に初公開いたします。また、濱田庄司の作陶の様子の写真や、二人との交流の様子などを示す写真パネルなども合わせてご覧頂けます。どうぞこの機会にご高覧ください。

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─2015年1月6日(火)〜7月12日(日)

濱田庄司生誕120周年企画展示 濱田庄司のインテリアデザイン(2014年12月〜2014年12月)

 2014年7月からの企画展示は、濱田庄司生誕120周年の企画第二弾となる企画展示「濱田庄司のインテリアスタイル」展です。

 濱田庄司は、陶器をはじめとする工芸だけでなく、家具や調度に対しても深い関心と造詣を持っていました。ウィンザーチェアをはじめとする欧米の伝統的な家具から、チャールズ・イームズによるモダンデザインまで、その関心の幅は広く、また、自分で使用するために、いくつもの家具を実際にデザインしてもいました。今回は、そのような濱田のインテリアに対する関心を中心にご覧頂く企画展示です。

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─2014年7月19日(土)〜12月14日(日)

濱田庄司生誕120周年企画展示 庄司の書と素描(2014年2月〜2014年7月)

2014年2月からの企画展示は、濱田庄司生誕120周年の企画第一弾となる企画展示「庄司の書と素描」展です。
 濱田庄司は、幼少期より絵に親しみ、陶芸家を志す以前は、画家を目指していました。少年時代から雑誌に絵を投稿したり、東京高等工業学校へ進学後にも、文芸誌の表紙イラストを描いたりしていました。また、書についても、やはり少年時代に、近所に住んでいた岡本かの子に自分で書いた字を褒められたというエピソードを書き残しています。

 ライフワークの一つでもあった民芸運動の調査旅行などの際にも多数のスケッチを残すなど,常に筆やペンを走らせていました。今回の企画展示では、彼の作風に顕れる活き活きとしたタッチの元となっているとも言える、彼の残した書や素描などを通して、濱田庄司の人物像を紐解いていきます。
 展示には、妻・和枝や長男・琉司ら家族に宛てた初公開の書簡などもあり、当時の生活風景も見て取れます。
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 その他、今回の展示では、庄司が残した建築設計プランのスケッチも展示されます。庄司は、昭和初期、大礼博に出展されたパビリオン「民芸館」(のちの「三国荘」)でも食堂のデザインを担当するなど、建築・家具類にも関心を注いでいます。
 そのなかでも多くのプランスケッチが残されているのは、民芸運動の同人の一人であった式場隆三郎の自邸についてのものです。3年半ほどのイギリス滞在から帰国して数年ほどの時期に構想されたプランであるせいか、暖炉など西洋風の設えを見ることもできます。
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 展示では、こうした「書と素描」を通して、陶芸作品にあらわれるものとはまた違った、濱田庄司の一面をお楽しみ下さい。


─2014年2月1日(土)〜2014年7月13日(日)まで。

大壺・大甕展(2013年7月〜2014年1月)

 本展では、人々の生活の中における最も大きな道具であった大壺・大甕を特集しました。古くは縄文、弥生時代から、人々は穀物や水、酒、茶、財産などの貯蔵、貯蓄のために壺や甕を重宝に使ってきましたが、現代に於いては貯蔵の用ばかりでなく、花器や鑑賞の器としても親しまれてもいます。

 民芸品や工芸品などを幅広く蒐集した庄司のコレクションの中に於いて、質・量ともに際だっているのが壺や甕です。今回の展示ではその中でも大振りな、大壺、大甕の優品を集めました。時代的には縄文時代から近代まで、地理的には日本を含むアジアからヨーロッパ、ラテンアメリカまで、古今東西多種多様で、濱田の美に対する眼の広さが感じられます。縄文の神秘的な造形、西洋の絵画的な明るいデザイン、中国や朝鮮の気品のある佇まい、日本の力強い土と釉薬の質感など、濱田が心を打たれた迫力ある作品たちをどうぞご覧下さい。

─2013年7月20日(土)〜2014年1月19日(日)

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[震災復興記念展示] 庄司の全貌展(2013年3月〜2013年7月) 共催:下野新聞社

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 益子参考館は、先の東日本大震災で大きな被害を被りましたが、多くの方々からのご支援によって、この度、無事に再建され、全館オープンとなりました。2013年3月からの企画展示は、震災再建を記念した企画展示「庄司の全貌」展です。被災した2号館・3号館をふくめ、全館を通しての企画展示となっています。

 濱田庄司には、民芸運動の同志たちをはじめ、多くの友人の工芸家・芸術家がいました。1号館では、濱田庄司の大皿作品などとともに、富本憲吉、バーナード・リーチ、河井寛次郎、黒田辰秋らのほか、金城次郎、武内清二郎ら、民芸運動に関わった次世代の作家達の作品もご覧頂けます。P3240349.jpg

 震災で大きな被害を受けた大谷石の石蔵の展示棟である2号館と3号館では、それぞれ西洋やメキシコなどのコレクション、日本を含む東洋のコレクションが展示されています。2号館には、スリップウェアとともにリーチデザインのテーブルセットや大皿も展示されています。
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また、2号館では、当館のオリジナル映像の上映が行われるようになりました。


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 濱田庄司館では、庄司の大皿、赤絵作品などのほか、アメリカのデザイナーであるチャールズ・イームズから直接購入したラウンジチェアやイギリスのウィンザーチェア、自身が愛用したスーツ、作業着などもご覧いただけます。
 震災によって全壊した塩窯、損壊した登り窯なども修復されました。上台(4号館)も含めて、新しくなった益子参考館をお楽しみ下さい。

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  ──2013年3月23日(土)〜2013年7月15日(月)まで
 共催:下野新聞社

濱田庄司 京都・英国・沖縄・益子─それぞれの時代展(2012年7月〜2013年3月)

201207-2.jpg陶芸家濱田庄司(1894〜1978)は、益子焼を代表する作家として知られていますが、他の様々な土地での出会いと経験をもとに、素朴で大胆な手法を益子で開花させました。晩年に自らの人生を「京都で道を見つけ、英国で始まり、沖縄で学び、益子で育った」と述懐しているように、庄司は各所の文化を積極的に吸収し、作陶に反映させました。そこで出会ったものは、作陶のみならず、彼の生活スタイルや人生観にも大きな影響を与えて行くことになります。
 この度の企画展では、庄司の作陶人生を彼が活動した主な4つの場所から見つめ直し、彼に影響を与えた工芸品や、交流のあった作家の作品も含めて展示することで、どのようにして「濱田庄司」が出来上がって行ったのかを考察し明らかにすることを試みました。201207-1.jpg


【濱田庄司の4つの時代と場所】
京都時代(1916年〜1920年)
 東京工業大学卒業後、先に入所していた河井寛次郎に続き京都陶磁器試験場に入る。河井と釉薬の研究に携わり、先輩の小森忍、後輩の近藤悠三らとも研鑽に務める。一方、奈良県安堵村の富本憲吉や千葉県我孫子のバーナード・リーチや柳宗悦を訪ね、親交を深めていく。また河井と九州・沖縄、朝鮮半島・中国を旅行するなど、その後の作陶活動の全ての起点となる充実した時期である。

イギリス時代(1920年〜1924年)
 バーナード・リーチの誘いを受けて、イギリスのセント・アイヴスにリーチポタリーを築窯し作陶に励む。また、ロンドン南方のディッチリングの農村で健康的な営みの中で活動するデザイナーらの姿勢に感銘を受けるなど、積極的にイギリスの作家達と関わり影響を受ける。ロンドンのパターソンギャラリーでの初個展も好評を得るが、関東大震災の報を受け、帰国を決意する。201207-3.jpg

沖縄時代(1925年〜1930年)
 帰国後、河井寛次郎の元に滞在しながら、益子の窯元にも仮住まいし、さらに冬期には沖縄の壺屋にて作陶をする。木村和枝と結婚し、沖縄にて長男誕生。
 1925年に柳宗悦と河井寛次郎とで和歌山へ旅行中の工芸談義より「民芸」の語が生まれ、後に「民芸運動」へと発展していく。沖縄の文化に感銘を受けたことから終世しばしば訪れ、作陶をする傍ら、沖縄の工芸の奨励に務め全国に紹介する。

益子時代(1930年〜1978年)
 益子の窯元が並ぶ道祖土(さやど)地区に、イギリスでの経験を元に田舎の健康的な暮らしの中で仕事をするため、念願の住居と工房を築く。
 建物は全て近在の農家の母屋や、窯元の工房を移築していく。1936年には日本民藝館の設立に尽力し、作陶の傍ら民芸運動の主導者の一人としても活動し、日本中、世界中の工芸、民芸の産地の調査や、制作の奨励、作品の収集に努める。1955年に第一回重要無形文化財技術保持者(人間国宝)に指定、1968年に文化勲章を受章する。益子において後輩の指導にも当たり、佐久間藤太郎、合田好道、島岡達三、加守田章二らが続く。1977年に自宅や工房、窯を公開し、自らが蒐集した工芸品や自作の作品、民芸運動の同志たちの作品などを展示する益子参考館を開館し、初代館長に就任する。201207-4.jpg


  ──2012年7月28日〜2013年3月17日(日)まで

工芸の中の動物モチーフ展(2012年2月〜2012年7月)

P2020235.jpgP2020226.jpg2012年2月からの企画展示は、「工芸の中の動物モチーフ展」です。濱田庄司は、古今東西の様々な工芸品を蒐集しましたが、それらをよくよく眺めてみると、いたるところに動物が描かれています。今回の企画展示では、そんな動物モチーフが描かれた工芸品のほか、動物のオブジェやシーサー、狛犬などを含めて展示しています。またバーナード・リーチや金城次郎の作品もご覧いただけます。

  ──2012年2月11日〜2012年7月16日まで

東西の陶磁器展(2011年7月〜2012年1月)

P8273026.jpgP4212840.jpg2011年7月からの企画展示は、「東西の陶磁器展」です。イギリスやアメリカのスリップウェアや中国、朝鮮王朝(李朝)および日本の陶磁器など、東日本大震災の被害によって現在閉鎖中の2号館・3号館で展示されていた作品を中心とした企画となっています。(*写真は,震災前の3号館)

 ──2012年1月29日(日)まで

沖縄・九州の陶磁器展(2011年1月〜2011年7月)

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 2011年1月からの企画展示は,「沖縄・九州の陶磁器展」です。濱田庄司は,1920年代の後半に1年以上,沖縄に滞在し,作陶生活を送ったことがありました。その沖縄については,金城次郎や新垣栄三郎らの作品や厨子瓶などのコレクションとともに,沖縄で制作した濱田庄司作品も展示しています。ほか,小鹿田や苗代川,二川など,九州諸窯の作品も多数ご覧いただけます。

 ──2011年7月7日まで(震災による中断あり)。

企画展示(2号館)
 今期は2号館でも企画展示を行います。2011年1月からの企画展示は、2010年6月からの企画展示に引き続き、「スリップウェア展」です。
 濱田庄司が、1920年代前半のイギリス滞在時に出会い求めたものから、他の欧州各国、あるいはアメリカのものまで、様々なスリップウェアのコレクションをご覧頂きます。またスリップウェアの技法を活用・応用した濱田やバーナード・リーチの作品も合わせて展示しています。(震災により中断)

スリップウェアと濱田庄司展(2010年6月〜2011年1月 1・2・3号館)

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 2010年6月からの企画展示は、「スリップウェアと濱田庄司展」です。本展示では、スリップウェアと濱田庄司の関連を、それぞれの作品を展示し比較していきます。
 濱田庄司は、自ら「京都で道を見つけ、英国で始まり、沖縄で学び、益子で育った」と述懐したように、京都の陶磁器試験場で研究を重ねた後、作家としての第一歩を踏み出す地にイギリスを選びました。バーナード・リーチと共に作陶に励んだ約三年半は短期間でしたが、庄司には実り多い時期でした。そして、ここで当時廃れてしまっていた古民陶スリップウェアと出会います。この軟らかい光沢をたたえた器にすっかり見せられたリーチと庄司は,その再現を試みます。
 庄司が益子に工房を定めた初期にはスリップウェアの技法を用いた作品や,影響の強い作品を度々作成しました。後年の流し掛けの作品につながる即興的な軟らかい表現との対峙をご覧下さい。

 ──2011年1月中旬まで
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大皿展(2010年1月〜2010年6月 1・2・3号館)

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 2010年1月からの企画展示は、茨城県陶芸美術館で開催中の「人間国宝 濱田庄司展」の関連企画として、2号館・3号館も含めての特別企画展示「大皿展」となります。
 1号館には、濱田庄司の大皿作品を中心に交流のあった個人作家達の大皿作品を展示、2号館には、濱田庄司の蒐集品からオランダ・デフルトの大皿、メキシコのガラス大皿など欧州およびアメリカ大陸の大皿作品を展示、3号館には、同じく蒐集品より中国陶磁の大皿、および小鹿田や二川など日本の陶磁器産地の大皿を展示しています。

 ──2010年6月末まで

ガラスと石の優品展(2009年8月〜2010年1月)

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 2009年8月からの企画展示では、「ガラスと石の優品展」として、ペルシア、イギリスのガラス瓶、メキシコのガラス大皿などのガラス類と、台湾の首飾り、イヌイットの石の彫刻、沖縄の石製厨子甕など、庄司の蒐集品の中からガラスと石の工芸品に焦点をあて展示いたします。

 ──2010年1月11日(月)まで

庄司コネクション─同時代の交友を描く─展(2009年2月〜2009年8月)

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 2009年2月からの企画展示では、「庄司コネクション─同時代の交友を描く─」と題し、バーナード・リーチ、河井寛次郎、棟方志功といった民芸運動の同志に加え、志賀直哉らの白樺派同人や梅原龍三郎、副島種臣など、濱田庄司が関わりを持った文化人との交友を収蔵品を通してご覧頂きます。
 ルーシー・リー作品、『日本民芸美術館設立趣意書』ほか、初公開の収蔵品も多数展示しています。

 ──2009年8月16日(日)まで

濱田庄司没後30年記念 庄司・仕事のスタイル展(2008年9月〜2009年2月)

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 『陶工・濱田庄司』(実業之日本社、1977)の写真家・杉村恒氏。2008年9月からの企画展示では、「濱田庄司没後30年記念 庄司・仕事のスタイル」と題し、その杉村恒氏による写真パネルを中心として、濱田庄司本人が使用したものや、濱田窯で使っていた様々な道具類、釉薬など、濱田の仕事に関わる品々を、作品とともに展示し、濱田庄司の「仕事のスタイル」をご紹介しています。

 ──2009年2月1日まで

濱田庄司没後30年企画 その軌跡をたどる(2008年3月〜2008年8月)

P3270023.jpg 2008年は濱田庄司の没後30年にあたります。これにあわせ、08年3月からの企画展では、「濱田庄司没後30年企画 その軌跡をたどる」と題して、京都〜英国〜沖縄〜益子といたる濱田庄司の作陶の軌跡を、本館のコレクションから振り返りました。また濱田庄司が京都市陶磁器試験場時代に残した釉薬の実験記録なども展示しています。

 ──2008年8月末日まで

開館30周年記念展(2007年9月〜2008年1月)

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 2007年9月からの企画展示は、「開館30周年記念展」です。
 財団法人益子参考館の開館30年を記念して、開館の基礎となったコレクションをピックアップし、スリップウェアをはじめとする西洋の陶器類や李朝あるいは瀬戸や唐津、小鹿田などの日本を含む東洋の陶器類を中心に、館の所蔵品を代表する諸国の民工芸品を展示しています。

 ──2008年1月末まで

濱田庄司愛蔵の染・織・編展(2007年3月〜2007年8月)

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 2007年3月からの企画展示は、「濱田庄司愛蔵の染・織・編」展です。久留米絣、モラのリバースアップリケ、イランの風呂敷、沖縄のテサージや紅型など、日本を含む世界各地の衣服や日用使いの布類、「染・織・編」を展示しています。
 また、濱田庄司愛用のホームスパンのスーツや及川全三のホームスパンによる袖無し、台湾の提げ袋なども、合わせてご覧いただけます。

 ──2007年8月26日(日)まで