濱田庄司記念益子参考館は、陶芸家・濱田庄司の眼で集められた2千点余りの収蔵品を、テーマ毎に企画し展示をしています。現在開催中の企画展を中心に、栃木県民藝協会のメンバーの案内でじっくりと鑑賞します。「民藝」をよく知らないという方も、もっと知りたいという方も、この機会にぜひお気軽にご参加ください。
日 時:2023年12月9日(土)13:30~15:00
参 加 費:無料(入館料別途1,000円、民藝協会員は無料。年間パス2500円)
定 員:20名※ご予約優先。定員になり次第募集を締め切らせていただきます。
集合場所:濱田庄司記念益子参考館 エントランス受付前
321-4217栃木県芳賀郡益子町益子3388
ご予約方法:受付フォーム又はお電話0285-72-5300(休館日以外9:30~16:30)
参加申し込みQRコード
1号館企画展示「濱田庄司と家具」
濱田庄司の家具の収集は、1929年イギリスでのウィンザーチェアの買い付けが発端とみられ、その後、益子に居を定め住み暮らす中で、日本各地世界各国の家具を収集し生活の中に取り入れ、愛用してきました。
また、集めるのみでなく、自らデザインした家具を地元の大工、木工職人などに制作を依頼し、作り手の育成にも取り組みました。
今回の展示では、棚、タンス、テーブル、椅子、机、膳といった、濱田が参考にした世界各地の人々の営みの延長線上の様々な家具に焦点を当て、観覧の皆さまと共に、家具の美しさ、家具作りの魅力を再認識する機会といたします。