sankokan 
季節折々に表情を変え、様々な自然が息づく益子参考館の庭
かつては濱田家の生活の場であり、仕事の手を休める憩いの場でもありました
長い時を経て、木々は育ち、風景も少しずつ変化しています
今あらためて、この場所で、土、水、風を感じ草木とふれあうことで
自然や歴史とのつながりを感じるひと時になればと思います
庭仕事を中心に庭にまつわる手仕事も交えながら、
共に学び、共に遊ぶ時間を過ごしましょう
とき 2024年5月19日（日）13時～16時
ばしょ 濱田庄司記念益子参考館の庭
参加費＝無料［入館料別途 大人1,000円 年間パスポートは2,500円］
内容 館内の庭の観察とスタッフによるお話、庭園の手入れ。夏の雑草に備えて、遊歩道に杉の葉を敷く。竹の柵作りなど。荒天の場合は中止。
持ち物・お願いなど
・庭しごとの出来る汚れてもよい服装でご参加ください。・手袋やタオル、マスク、虫除け、水分補給などは各自ご用意ください。
ご予約・お問い合わせ先 濱田庄司記念益子参考館TEL 0285-72-5300（月曜以外 9：30～16：30）メール：info.sankokan（a）gmail.com （a）を＠に変換して入力※ご予約制です。前日までにご予約ください。氏名、連絡のつきやすい電話番号（できれば携帯電話）をお知らせくだい。
◯｢円座｣とは－人々が輪になって腰かけること。
濱田庄司は生前、かつて住まいであり制作の場であったここ益子参考館で、囲炉裏や工芸品を囲み輪になり友人・来客と分け隔てなく語り合っていました。その輪は濱田庄司の温和な人柄の記憶とともに世代を超えた今でもリンクしています。しかし、時を経て記憶は薄らぎいでゆきます。濱田が生涯をとおして伝えたかった感覚・空気を今また掘り起こす必要があると考えます。「益子参考館 円座」では、濱田の世界観を有している益子参考館という場所で様々な角度からの文化的イベントを通じ新たなひとの輪をつくり今に生きる私たちがあらためて物を見る眼や感じる心を養いながら再発見・共有していくことを試みます。